
目次
医療機器メーカーの価値は、決算書だけでは測り切れません
医療機器メーカーのM&Aでは、売上・利益に加えて、製品ポートフォリオ、承認・認証・届出の状況、QMS運用、製造委託先、保守体制、販売網が確認されます。買い手は「買収後も安定して製品を供給できるか」を重視します。
事前に整理したい主な項目
1. 製品と薬事の棚卸し
製品ごとの販売実績、粗利、承認・認証・届出、変更管理、添付文書・表示、海外展開の有無を整理します。
2. QMSと品質保証
監査記録、不適合対応、苦情処理、回収・改修履歴、製造委託先との契約は、買い手が安心して検討するための重要資料です。
3. 保守・部品・消耗品
保守契約、点検周期、部品在庫、技術者、消耗品売上は、買収後の継続収益として評価される可能性があります。
薬事・許認可の承継可否はスキームにより異なります。M&A検討時は専門家と確認しながら進めることが重要です。